この色は何という色?写真から色を分析し、RGB値などを一覧で表示するアプリ
Color Cam(カラー カム)は、PCに付属のカメラで撮影した画像を分析し、その中に含まれている色を表示するアプリです。風景を描写する際など、どの色を使ったらいいかわかりデザイナーなど専門職の人をはじめ、この色はこのような色組成をしていたのか、など新たな発見があるかもしれません。
Color Camを起動すると、灰色の四角が並ぶホーム画面が現れます。「写真を撮る」を選択するとカメラが起動し撮影が始まります。撮影が終わると画像の中に含まれている色を自動的に分析して、多く含まれている順に最大15色まで表示します。さらに任意の色を選ぶと、RGB値、HSV値、カラーコードなど表示するほか、140色のカラーデータの中から似ている色の名前とカラーコードを表示します。撮影時にはカメラの設定や撮影した画像のトリミングもできるので、色が多く入り込んでしまう被写体でも安心です。
Color Camで分析できるのはその場で撮影した写真のみで、保存してある写真については対応していないのが残念です。分析したあとはWindows 8用のアートアプリのCyberLink YouPaintなどで、実際に写生にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Color Camは、カメラで撮影した画像に含まれる色の一覧を表示するアプリです。カラーバランスを知りたいときはもちろん、身の周りのものに使われている色の名前を知りたいときにも便利です。
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